株式会社ジャパンプラレンズ
三共化成株式会社は、グルーブのより一層の発展のため 光学系プラスチック成形を主業とする株式会社ジャパンプラレンズ(埼玉県川口市)が SKC(三共化成)グループのメンバーに加わりました。
Japanplalens Co., Ltd.
三共化成株式会社は、グルーブのより一層の発展のため 光学系プラスチック成形を主業とする株式会社ジャパンプラレンズ(埼玉県川口市)が SKC(三共化成)グループのメンバーに加わりました。
当社の代表的な製品であり、防犯用の焦電形赤外線センサ用のフレネルレンズ、ミラーにおいて国内外で高い評価を頂いています。
この技術は人感ライトスイッチ、玩具など民生分野にも利用されています。
当社の多分割フレネルレンズ、及びミラーはひとつひとつの金型コマを単独で製作し、金型ベースに埋め込む構造を採用しており、多分割かつ高精度光学系を実現しています。
◎多分割フレネルレンズ(マルチセグメントフレネルレンズ)
平板レンズ、及び球面レンズ(三次元レンズ)の何れも製作可能です。特に球面レンズは、押し込み強度が高く、曲げ平板レンズに見られる曲げ収差がないため、高いセンサ感度を実現します。
◎多分割ミラー(マルチセグメントミラー)
原理的にレンズに見られるような色収差、材料透過時のエネルギー減衰がないので、フレネルレンズより更に高エネルギー効率、高感度が要求される用途に適しています。
自在な焦点距離設定、及び検知エリアの設定も可能であり、最も理想的な光学系のひとつといえます。
投光素子、受光素子用の光学系の設計及び金型製作、成形を行っています。
透明パネルの成形を行っています。ご要望があれば印刷工程のお手伝いも可能です。
独自開発ソフトによる光学設計
光学設計はレンズ、ミラーなど光学部品の性能を決定する最も重要な工程です。
当社は独自開発の光学設計ソフトを用いて、お客様の用途に即した光学設計を行っております。独自開発のソフトですから、新しい要望に対しても柔軟にプログラムの改良にて対応することができます。
少量多品種のレンズに対応
上記金型技術にてご紹介した加工技術をアクリルなどのレンズ材料に適用すれば、直接レンズを材料ブロックから削り出すことが可能です。
大量生産には不向きですが、業務フロー上の金型製作、試作成形、「成形条件の調整」といった工程を省くことができますので、非常に短納期、かつ成形条件に左右されない超高精度のレンズを製作可能です。
事前検討用サンプル、及び少量多品種の製品が必要なときにご相談下さい。
高精度鏡面加工技術
光学部品の表面には一般に鏡面加工を施す必要があり、この面精度が光学部品としての性能を大きく左右します。
当社では光学設計データとリンクした加工プログラムはもとより、当社独自の精密加工技術を駆使することで、光学部品金型に必要な鏡面加工と面精度を両立しています。
マルチセグメント光学系金型(人体検知用赤外線センサ用途)
当社のマルチセグメントフレネルレンズの金型は、各セグメント毎にフレネル面加工されたブロックを組み合わせることにより構成されています。コピーモールドタイプのフレネルレンズとは異なり、セグメント一つ一つが理想的な光学部品の金型として成り立っています。この手法はマルチセグメントタイプのミラーにも適用されています。
会社名 | 株式会社ジャパンプラレンズ |
---|---|
所在地 | 〒334-0073 埼玉県川口市赤井2-6-1 TEL.048-283-0948 FAX.048-283-0940 E-mail sales@japanplalens.co.jp URL http://japanplalens.co.jp |
設立 | 1984年(昭和59年)4月21日 |
業務内容 | プラスチックレンズの設計、製作及び販売 光学機器及びその部品の設計、製造及び販売 金型の設計、製造及び販売 |
役員 | 代表取締役社長 森平昌人 取締役 森平伊織 |
顧問 | 沢田寿生(前 代表取締役会長) 川端修二(前 代表取締役社長) |
従業員数 | 11名 |
資本金 | 10,000,000円 |
主要取り扱い製品 | 人体検知センサ用フレネルレンズ、及びミラー FAセンサ用、球面、及び非球面レンズ、及びミラー 化粧パネル その他光学雑貨の金型製作、製造 |